蛇稽古

ボールパイソンとレオパのモルフで悩みつつ、島物のミズオオトカゲを愛でる人のブログ

ダニと対策と私

慢心していた

それに尽きるのですが、去年夏に導入した個体がキッカケでヘビダニが蔓延しました。
今までダニとは無縁な日々を過ごしていたため、
同じ趣味の仲間内で被害報告は聞いてはいたものの、
なんだか他人事のように感じていました。

やー、大変ですね、ヘビダニ。
ここ1年ぐらいモチベーションが下がっていたのも原因はコレ。
収束から数か月経ち、ようやく飼い主の気持ちも落ち着いたので記録残します。

我が家の飼育種としては
・蛇(ボールパイソン)
・ヤモリ&トカゲ
・餌昆虫
・別趣味のサンゴ(ミドリイシ含む)
こんな感じ。

ヘビダニなので蛇以外には寄生しないものの、
対応の薬剤の影響を懸念。
餌昆虫は当然アウト。
サンゴも無脊椎動物かつ殺虫剤は水溶性が高いものが多いので厳しい。

とはいえ、都合の良い薬品があるわけではなく、
結果的に用いた物は下記の2種
①フロントライン←哺乳類用、局地的な使用
②バポナ←一般的?な所謂殺虫プレート。
ドラクエでいうと①がメラ、②がギラってイメージ。

上記の飼育状況からメラから試したくなるわけで、
実際に使用してみたのですが、、、
結論から言うと私には合いませんでした。

不器用なので生体&ケージの消毒に必ず漏れが出る。
ケージの隅とか生体の顔付近とか100%消毒しきれない。
結果的にいたちごっこになり挫折。

目に見える悪影響はなかったものの、
長期戦になれば悪い影響を与えるだろうと思い切って②のバポナに移行。

こちらはすぐに結果がでました。
1か月以内にダニ撲滅成功。
ただし、
・ボールのサブアダルト1匹
・海水のエビ1匹
を殺してしまい、
サンゴも全体的に調子を落としました。

また、一部のボールにダニに噛まれた傷がシミとして残りました
。 このシミを見るたびに今回の騒動を思い出し、戒めとしたい所存です。